# 051 筍ご飯

菜の花、独活、空豆、たらの芽、、、色々と春野菜を食べている最近。

そうそう、この子を忘れていました。

筍！

これがなくては春ではありませんね。

生命力を感じます。

にょき•にょき。

お出しをたっぷり吸った筍ご飯は格別です。

炊きたてのふわぁ〜と漂う香り。噛んだ瞬間の香り。

味も美味しいけど、香りで季節を感じることのできることにすごく豊かさを感じます。

やっぱり、日本はいい国だ。

付け合わせは、色は悪いけど自家製のゆかりをつかった紫蘇ちりめん。

個性ある筍の香りが口いっぱいに広がった時に爽やかさを与えてくれる紫蘇ちりめん。

なかなか、良い組み合わせでした。

ちなみに、お料理教室をする傍ら、週に1度OL生活を送っているのですが、

筍ご飯を作った翌日は職場の仲良しにもお弁当を作り、オフィスの前ににある

旧浜離宮庭園にて、ご機嫌ピクニックランチ。

気持ちのよい気候と桜吹雪に癒されました。

そして、なんと言っても私は自分の作ったものを美味しい！と喜んで食べてもらえることが

何よりも大好きです！

当たり前だけど、お料理していてそれ以上に嬉しいことなんてないですよね。

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